龍宮神社

お祭り

龍宮神社例大祭

FESTIVAL

龍宮神社では毎年6月20日〜22日に例大祭を行っております。
小樽三大祭りの一つで神社前の竜宮通りを下り、梁川通りとぶつかってからは梁川通り沿いに中央通りに出るまでの区間、商店街のお店の屋台や露店がずらりと並び、小樽の中心街で行われる活気のあるお祭りです。
隣接するいなほ幼稚園の園児も稚児舞奉納で参加します。

小樽龍祭會

FESTIVAL
お神輿に興味がある粋な方集合!!

龍宮神社社中 小樽龍祭會も発会し早30年が経過致しました。
6月21日(夏至の日)龍宮神社例大祭には伝統ある祭文化のお神輿を、サンモール・都通り商店街と小樽の中心地を担ぎます。
初夏の爽快な汗を、担ぎ手みんなで一緒に流してみませんか?

興味ある方は下記の所にご連絡ください。

小樽龍祭會 会長 井上利廣

TEL 0134-23-8451

重要無形民俗文化財

松前神楽

龍宮神社で祭事の時に奉奏しております「松前神楽」が、平成30年3月8日に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
北海道としてはアイヌの古式舞踊が指定されて以来のことであります。
「松前神楽」は、凡そ500年前に武田氏が蝦夷を平定し、松前藩の基礎を築いた頃に戦勝を祈願して舞を行ったのが起源とされます。その後、延宝2年(1674年)に松前藩々主武田矩廣公が古くから松前地方の各神社で行われていた神楽の演舞種目を統一し、神職を集め、神楽を行わせたのが正式な始まりとされます。12座の神事と21座の舞楽、計33座から成るこの「松前神楽」は神社祭式(作法)を取り入れるだけでなく、山伏神楽や京都の舞楽を要素として、北海道特有の神楽を創作し、怨霊退散・国土安泰・五穀豊穣・天下泰平と本道開拓の祈りを込めて神前で奉奏されてきました。演奏には、龍笛・大太鼓・小太鼓・手拍子・神歌が用いられ、神職自らが舞い、楽を奏でます。今では、神職のみならず、日本の伝統文化を継承すべく子供たちにも指導しています。平成29年に龍宮神社社殿で、「松前神楽合同講演会」を開催し、文部科学大臣政務官の方にも御観覧して頂き、平成30年、国の重要無形民俗文化財に指定されました。

平成29年松前神楽小樽ブロック保存会合同公演 「三番叟」